今日は、「不動産投資を専門家に相談すべき理由」の2点目として、「自分に合った投資先を選ぶ事が難しいから」という理由について紹介させて頂きます(1点目については、先日の投稿をお読み下さい)。
あまり知られていない事かもしれませんが、実は、不動産投資には、ハイリスクな投資案件から低リスクな投資案件まで存在します。
不動産投資をする人は、その中から自分が希望する投資方針に合った投資案件を選ばないといけません。
しかし、目の前にある投資案件のリスク(や、その他の特性)を把握する難易度は決して低くありません。
なぜなら、不動産は一物件ごとに様々な事情が関係する複雑な投資対象であり、資料に載っているような数字だけでは判断できない事も多くあるからです。
投資案件を適切に評価する為には、不動産投資に関する様々な専門知識が必要になります。
そして、不十分な知識をもとに投資案件を選んでしまった場合、「想定していた不動産投資のイメージとは全く違う案件をしてしまった」といった事にもなりかねません。
そもそも、投資に詳しくない方の場合、「自分が、どのような特徴をもった不動産投資を行うべきなのか」という事について、十分に検討できていないケースも少なくありません。
ですから、「自分にあった不動産投資の投資案件を選ぶ為には、専門家の力を借りて検討を行った方が良い」という事になるのです。
なお、専門家によっては、「○○という分野(特徴)の不動産投資以外は勧めない」といったこだわりを持っている専門家もいます。
残念ながら、そのような専門家に相談してしまうと、検討の幅が狭まります。
この為、その専門家の主張と自分が目指す投資方針が合致していると解っている場合を除き、そのような専門家への相談は避ける事をお勧めします。
相談相手がいらっしゃらない場合には、当センターの相談サービスの活用もご検討下さい。